アフィリエイトを行う上で理解して使えるようになっておいた方が良い数字がいくつかあります。
アクセスは多いがCTAがクリックされる率が少ない記事、１クリックに費やす広告費が多い記事があれば改善しなければ収益は増えていきません。
そんなアフィリエイトを行う上で重要な指標になる数字を計算式と共にあげておきます。
それらの数字を改善しながらアフィリエイトを行うと、良い多くの成果が得られるようになっていきます。
アフィリエイトで重要になる数値
アフィリエイトを行っていくと、どれくらいのユーザーが訪れ、どれくらいのユーザーがCTAをクリックしてくれたのかなどを分析します。
その中でアクセスは多いがCTAがクリックされる率が少ないとか、１クリックに費やす広告費等が多いなどがあれば改善しなければ収益は増えていきません。
それらの重要な指標のいくつかはマーケティング理論の中にもあり、理解しておいて損することはありません。
ここではアフィリエイトを行う上で重要と思われる数字を挙げておきます。
CPA(Cost Per Acquisition/Cost Per Action)
一人の顧客獲得や注文・資料請求などの、成果1件にかかった 広告費用を表す数値のことです。
主に インターネット広告の効果測定に使用されます。 CPAは低いほうが費用対効果が高く、良いとされています。
計算式は以下の通りです。
CPA ＝ 広告費用 ÷ コンバージョン数
CPC(Cost Per Click)
CPCとは、インターネット広告の効果測定の際に使用される指標の一つで、広告1クリックに要した 広告費用を表します。
計算式は以下の通りです。
CPC ＝ かかった広告費 ÷ その広告で獲得したクリック数
CPM(Cost Per Mille)
CPM（インプレッション単価）とはWeb広告の掲載料金単位の一つで、広告表示1,000回あたりにかかるコストを指します。
計算式は以下の通りです。
CPM＝ 広告表示のための総コスト ÷ 表示回数 × 1,000
CTR(Click Through Rate)
クリック率。広告がユーザーに表示された回数（インプレッション数）のうち、クリックにつながった割合。
CTR(クリック率) [%]= クリック数 ÷ 表示回数 ×100
CPO(Cost Per Order)
受注1件あたりにかかった広告費
計算式は以下の通りです。
CPO ＝ 広告費÷（本商品や定期コースの）受注件数
CVR（Conversion Rate）
コンバージョン率。広告がユーザーにクリックされた回数のうち、それがサイトの目標とされる購入や会員登録などの成果（コンバージョン）に結びついた割合。
まとめ
ここに挙げた数字は基本的なものなので、理解してGoogle AnalyticsやGoogle Web Masterなどの解析ツールを読み解く手助けに利用してください。
以上、アフィリエイトを行う上で重要な指標になる数字の計算式でした。
